紫の日々  作:アイルー

私は帰宅部の高橋史親(たかはしみちか)。
近所の高校にすんでいる。

私の日々は、至ってふつう。
でもそれは、友人のとある誘いによって崩れ去った――――
あるひのこと。
「史親ー!みーちーか!!」
「なに・・・?」
「んもう!テンションクソ低いんだから!!!」
私に喋りかけてきたこの女子は、新聞部の高橋綾子(たかはしあやこ)。たまたま同じ姓だったから親近感がわいて、仲良くなった。
「あのね、私の部でさ〜。同姓同名同じ顔の呪いについて、調べることにしたんだ=^ω^=」
「・・・へえ〜」
「へえ〜じゃなくて!!それでさ、調査を手伝ってほしいの!!ね!お願い!!」
「・・・ハイハイ。」
「センキュー!>v< 今日の放課後、二階廊下で!!んじゃ、よろしく>ω<」
「ハイハイ。」
本当はだるいけど・・・。まあ、行ってみるか・・・。

続く


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