のびたのバイオハザード  作:プニ

―ドラえもん?・のび太のバイオハザードー
・・穏やかな日々は続くと思っていた。
少しづつ崩れていたなんて・・、
第1章
2012年5月16日
ドラえもんが未来に帰って8年たつ、
雨の降りそうな天気
ボクはいつもの様に少し遅れて起きた。
「8時50分?いつもならママが怒鳴りつけに来るはずなのに?」
ボクは着替えて下に降りようとすると階段にママが倒れていた。
「ママ!?」ママを抱えあげると、突然、バッと目を開け僕の首めがけて噛み付こうとした。「ママ!!」ものすごい力でボクを襲う。
そのままボクは自分の部屋まで押し飛ばれた。「これじゃまるで、・・・・」
ドーン、
一発の銃声が鳴り響いた。
銃弾はママの胸を貫いた。「大丈夫かのび太?」「ジャイアンそれに皆!」
「これ、もしかしてTウイルス?」「あぁ・・誰かが散布したんだ。」
ムクッ
ママがジャイアンに襲いかかろうとした。僕はすかさず畳を返し中から銃を取り出した。バン
銃弾ははママの額を貫いた。「ママごめんでも仕方がないんだ。」
しずかちゃんが慰みに「のび太さん・・・」
のび太は涙をぬぐい言った。「こいつらを倒すには頭を狙え」
のび太は急いで準備した。まず「まずみんなの持ち物を見せてくれ」
「ジャイアン」
金属バット・サブマシンガン(1次大戦時)コルト45・コルト45の弾・栄養ドリンク・バンドエイド・インテバン
「次、しずかちゃん」
M1ライフル・黄金銃・ダイナマイト×12・中華包丁・坑ウイルスワクチン
ハーブ各種
「次スネ夫」
ラジコン戦車(実弾)・手榴弾×45・アイスピッグ・防弾チョッキ・救急キッド
ママの写真
「最後にボクか」
トカレフT33・ベネッタN45・狙撃用ライフル・ショットガン・銃弾各種・ドラえもんのくれたサバイバルナイフ・しずかちゃんの写真・ドラ焼
「ヨシ行くか」 
「おっとこれを忘れてはいけないな」
それはのび太の大切な特殊合金のワイヤーであった。
「ねえ、まずどこに行くの?」スネ夫が不安げに言った。
「そうか、すね夫は知らないのか・・実は僕達の学校の地下にはアンマミレ社という組織の研究室が在るんだ。たぶんそこからウイルスが・・・」
「そうだわ。のび太さんそこに黒幕がいるはずよ。」
「ヨシ、行こう。」
のびた達は玄関に出た。
「みんな、まとまっていくんだ。」「何でのび太が仕切ってるんだよ。ここは俺様が先頭でいいだろ?」ジャイアンが先頭で、しずかちゃんが右、スネ夫が左、ボクが後方を守ることになった。
「まず学校だったな。」ボク達は学校に向った。
空き地のそば通りかかるとかつての友がゾンビ化していた。「どうするジャイアン?」
「えぇ〜い、押し通る〜!!」ジャイアンはマシンガンを乱射した。そこを駆け抜けようとするとスネ夫の足が名無しキャラAにつかまれた。
「ジャイアン〜みんな〜(泣)」すると何処からか銃弾が飛んできた。「大丈夫か?」「雷さん。」雷さんはひどく傷ついていた。「私はもうすぐで我を失うだろう。その前にこれを使ってくれ。」「これは?」雷さんはかすれた声で言った。「これはレールガンのパーツの一部だ。学校に残りのパーツがある。あとは任せた・・・・」「雷さん?雷さーんっ」
ボク達はその場を立ち去った。
学校まで後四キロ・・「スネ夫このパーツ重いからもって」「自分で持てよ。のび太」
スチャ、スネ夫の頭に銃を押し付けた。「ごめん。のび太、も、持つよ。」
うめき声の中で少年達は駆抜けていった


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