もう君がいない-第1話- 　作：白玉

俺の隣から君がいなくなって、何年たったんだろう。
高校３年生を迎えた１８歳の最後の高校生活。
ただ、君がいない日々をすごしていた。
君が俺のもとを去って、もうあれから２年がたつ・・・・。
俺が、あんなに人を愛せたのも、切なくなったのも、恋しくなったのも、苦しくなったのも、
すべての始まりは・・・・君だった。
俺の人生を変えたのがやよいだった。


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俺の名前は藤崎　優。
君に出会って、俺の人生が大きく動いた。


　　　─３年前─


優：「健、行くぞ」
健：「待ってってば！！ケチぃ！」
優：「ケチで結構」
健は、俺の双子の弟。俺と同じ不良だ。

　　ドンッッ！！

優：「っ・・・」
何かにぶつかった。
女子高生：「いてて・・・っ」
優：「・・・大丈夫か？」
手を差し出した。
女子高生は俺の手を借りて立ち上がった。
女子高生：「ありがとうございます！！優しいんですね♪」
人に優しいって言われるのは久しぶりだ。
女子高生：「あ・・・もう行かなきゃ！」
女子高生がかけていった。
その時、ポケットからハンカチが落ちた。
拾い上げて、名前を見た。
桜・・・やよい？
そういえば・・・同じ制服だったな・・・。
次会った時に渡すか・・・。
そのハンカチをポケットの中に押し込んだ。
健：「優！！行くぞ！！」
優：「あ、あぁ・・・・。」

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どうでしたか？
初めての長編の小説を書くので
楽しみに待ってて頂ければ嬉しいです♪