鉄道物語第3話  作:hiroki

我美個駅で、常台線各駅停車に乗り換えた。
この電車は、当駅始発なので、発車するまで時間がかかった。
すると、亮が連れてきた友達、「最川 大次朗」が、突然ドアからホームへ降りた。
亮「おい、なんで降りるの?」
亮は言った。最川は、
最川「実は、僕も鉄道好きなの。だから、写真を撮るところなんだ。」
この人、第1話で
「亮の友達のなかの1人は、写真を撮るのが大好きだ。」
というふうに、書いたと思う。
その1人が、最川だ。
この電車は、203系なので、撮ってみた。きれいに撮れたみたいだ。
すると、発車メロディーが流れた。
すると、いきなり太郎が言った。
太郎「この駅の7番線の発車メロディーは、『くるみ遊び』というんだよ。」
といった。するとみんなは、
太郎以外の皆「ものしりだね〜。」
と、声を合わせて言った。
太郎は、亮もびっくりしてしまうほどの鉄道ファンだ。
発車メロディーの名前はほとんど知っているほどの発メロ好きなのだ。
そして、常台線各駅停車は、我美個駅を発車した。
太郎と亮は立ち、窓から車掌のすがたを見た。
アナウンス「この列車は、常台線各駅停車、世々儀植絵腹行きです。次は、北樫和、北樫和です。」
というアナウンスが聞こえた。亮が言った。
亮「このまま異常なく上廼へ行けるかな?」
太郎「これ、上廼通らないから、松途か北線受か西日葡利で乗り換えるしかないね。」
亮「あ、そうか。それより、後からお母さんが来るって言ってた。」
太郎「俺も。あの友達の話によれば、友達5人ともお母さんかお父さんが来ると言ってた。」
亮「そう言ってた。西京に行けば、いろいろな列車見れて、写真も撮れるからね。」
太郎「新幹線も撮れるし、東海堂線も撮れるし、横巣賀・層武線快速、京陽線も撮れるしね。」
と、亮と太郎の会話は続いたまま、電車は北樫和へ近づいていくのだった。

つづく


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