怪談2体育の時間に…  作:ちくわ

ぼくが学校にいた時に起きた。
体育の時間のときだった。
跳び箱をやっていた
「○○君の番です」
ぼくの番が来た。
ぼくは跳び箱は苦手だった
「…はい」ぼくは、小さな声で返事した
そして走り出した
踏切り番の上でなんとなく足を止めた。
「どうしたの。○○君」先生は言った
するとS君が
「いきなり怖くなったのかぁ?ハハハ」と言いだした。
ぼくはどうしても言い返せなかった
それは、踏切り番の上に乗った瞬間跳び箱からとんとん叩くような音がしたからだった。
そして体育の時間が終わって、かたずける時、僕はなぜかとんとんと音が聞こえた跳び箱の前に立っていた。
周りを見てみると誰もいなかった。
「みんなどこにいるの?」といっても誰も返事をしなかった。
今だと思って僕は、跳び箱の1段目を持ってみた。
しかしそこには何もありませんでした。
それ以来僕には、体育の時間だけ音が聞こえた跳び箱の前に自然に行ってしまうことになった。


コメント

3点 ちくわ 2011/03/22 19:05
投票2回目です。


名前
評価

Novel Place CGI-Sweets