もう一つの世界について 　作：AAA

｢もう一つの世界について｣

これまでに8話書いてきましたが
どうでしたか？

面白かったと思う人は
何話が面白かったかコメントくださると助かります。

これが書き終わったらやっと第七話を書き始めようと思います
もう一つの世界のおおまかな流れはもう考えてるんですけど
それを１話１話文章にしてつなげていくのが大変なので
時間がかかると思いますが一人でも
僕の小説を面白いと思ってくれる人がいる限り
書き続けていきたいですね。






ここからは短編1　｢その頃の雄介｣　です

｢いてて、どこだよここ？｣

友也が異世界にくる一週間前
雄介も同じ森に倒れていた

｢何だよこれ、ありえねー｣
謎の光に包まれてって
こんなの小説や漫画の中だけの話だと思ってたよ
｢ん？友也がいない｣
辺りを見回しても友也の姿はない
ま、あいつならどうせこんなとこ来ても
冷静に分析してるんだろうな〜
とか思ってる俺も十分冷静だな

10分後

これだけ待っても友也が来る気配なしか
｢何もせず待ってるだけって長退屈だな〜｣
何もしないでいるのは退屈だから
思ったことを口に出してみるか
｢アー退屈だな〜｣
｢チョー退屈だな｣
｢マジ退屈だな〜〜〜｣
｢･･･････････････｣
なんかむなしくなってきた
こんなとこで何やってんだ俺
｢よし!する事もないしひとまずこの森から出るとするか!｣
｢ってどっちにいけば出られるかわかんねーよ!｣
･･････。
１人でしゃべって
１人でつっこみいれてもつまんね〜〜････。
マジで困ったな
近くに人とかいないかな〜
よし一回呼んでみっか
｢誰かいませんかーーーー!!｣
ってこんな森の奥に人がいるわけな･･･
あれ？なんか遠くから声が聞こえる
｢よっしゃーこれでこの退屈地獄から脱出だーー！｣

こうして雄介は何の疑いも持たず
声の元へと走っていった
それがこの世界に来て自分の得た特殊な能力だと気づかずに･･･


〜キャラクター紹介〜
　
村上友也
年齢：15歳
誕生日：7月7日
血液型：Ａ型
身長：167cm
体重：51kg
データ：この物語の主人公
　　　　明るくちょっとやそっとの事では驚かない図太い神経の持ち主
　　　　だが物語の冒頭ではかなり取り乱していた
　　　　表には出していないが普通の日常からありえない世界に来て実はワクワクしていたりする
　　　　異世界に到着し身体能力が向上していたが雄介に言われるまで本人は気にも留めていなかった
　　　　同じく異世界到着時に驚異的な視力を手に入れた雄介の付けた千里眼と言う名前は結構気に入っている　　　

杉村雄介
年齢：15歳
誕生日：5月12日
血液型：Ｏ型
身長：169cm
体重：55kg
データ：自分では気づいていないが結構天然
　　　　友也より1週間早く異世界につき異世界到着時に上がった身体能力と
　　　　異世界での生活で身につけた剣技により驚異的に強くなった
　　　　だが天然が抜けたわけではないので友也はちょっと心配らしい
　　　　同じく異世界到着時に驚異的な聴覚も得ているが
　　　　友也の地獄耳と言うネーミングは気に入っていない
　　　　現在紅の傭兵団に所属

シューノルド(シュート)
年齢：16〜18(友也の予測)
誕生日：??
血液型：??
身長：173cm
体重：55kg
データ：友也が異世界に来て最初にあった人物
　　　　強そうな雰囲気は出していたが実は弱かった
　　　　そのくせに襲い掛かってきた敵に向かっていき
　　　　返り討ちにあったり依頼の事を忘れているなど
　　　　大事なところが抜けている簡単に言えば天然
　　　　現在紅の傭兵団に所属

鬼坊
年齢：??
誕生日：??
血液型：??(そもそも血液型あるのか？)
身長：59cm
体重：19kg
データ：友也が異世界に来たとき側でうなり声を上げていた生き物
　　　　友也がガムをあげたところ友也になついた
　　　　異世界では戦略的価値があるらしくそれを狙った人からシュートはこの生き物を救出するために
　　　　友也のいた森に来ていたらしい
　　　　どの程度の知能があるかは不明だがかなり高いらしい
　　　　友也は気づいてないがシュートが親に頼まれてきたと言っていたので
　　　　少なくとも人間と同等の知能を親は持っていると言う事になる
　
〜用語解説〜

紅の傭兵団
シュートと雄介が所属している傭兵団
傭兵団といっても仕事は主に何でも屋らしい
なお傭兵団という名前は紅の傭兵団の隊長の思い付きらしい

山賊
森を出た友也達を襲った人達(正確には3人)
シュートを気絶させたまでは良かったが
途中から来た雄介に全員返り討ちにあった
↑どうでもいいかな