普通の学校 第3話「合宿!」  作:ヨワモノ

壁山の通う雷門中は、猪苗代湖に合宿に行くことが決まっている。
今年は、新幹線が、行きしか取れないため、帰りのみ貸し切りバスで雷門中まで行くらしい。

ゴゴゴ〜〜〜
地震が発生した。
震源地は、猪苗代湖付近だという。
ん、猪苗代湖だって?
あ、自分らの行く所やん!
(大阪弁なのはご勘弁を)
そう、地震の起こった日が、運よく、合宿に行く日で、その震源地が合宿に行くところだという。
先生は、旅館などに連絡し、いけるかどうかを確認した。
そして、気象庁にも連絡し、地震の心配がないかを確認している。
僕は、たまにしか(サッカーのことしか)見ないニュースや新聞に、地震などの情報を見るようにしていた。
そして、先生から電話があった。

先生「猪苗代湖付近で発生した地震により、新幹線が運休、高速道路と一般道は、地割れ発生のために通行止めになっているので、合宿を取りやめます。」
壁山の親「あら、そうなんですか。合宿は延期にならないんですか?」
先生「まず、新幹線は、今回のキップをそのままずらしてもらうように頼んでいます。高速道路は、値段が変わらないので、予算のままです。」
壁山の親「じゃあ、今はどうすればいいんですか?」
先生「ええっと、これでは、合宿予定地には近づけませんので、ひとまず普通通り学校に来てください。もちろん、今日の曜日の用意でお願いします。」
壁山の親「分かりました。」

壁山は、時間割をあわせ、お金を持ち、朝御飯を食べて出発した。
学校では、みんなが合宿のことを話していた。

「なあなあ、知ってる?」「なんだ?」「合宿でいく湖で地震が起きたんだって。」「嘘やん!」「お前ニュース見とらんやろ。」「それのどこが悪いねん。」
(関東なのに関西弁があるのは気にしない。)
すると、チャイムと同時に先生が入ってきて、話し始めた。

先生「え〜と、今日は、普通なら合宿で猪苗代湖に行く予定でしたが、地震によりいけなくなりました。」
生徒らは、一斉にざわめき出した。
先生「だから、地震の復興が済んだと連絡が来るまでは学校で普通に授業をします。」
生徒「先生!夏休みに延期になったりしないんですか?」
先生「先生も、夏休みは削りたくない。夏休みはちょうど値段の高くなってしまうから、集金も余計かかってしまうんです。」
先生「それでは、読書を始めなさい。読んでるときに、手紙を配る。」
先生は、そういうと、手紙を前の人に渡した。
そして、先生も本を読んだ。

朝読書の時間も過ぎ、先生からの連絡が入った。
先生「今日、教科書を持ってきた人。・・・・・・お、多いですね。ちょっと、他のクラスと相談に行ってきます。おとなしく読書してなさい。」
こう言って、隣のクラスへ連絡に行った。そして、話をした。
先生「実は、どのクラスとも教科書を持ってきていないらしいので、教科書の要らない授業をするようにします。」
生徒「もしかして、遊びまくれるとか?」
先生「遊ぶと優等生らしくなくなる。遊びは遊びだが、勉強になる遊びを、各教科の先生と相談してみる。」
生徒「家じゃずっと勉強してるし、もう勉強とか飽きたし。」
先生「でも、学校じゃ遊べないでしょ。だから、楽しく勉強できる工夫をしてもらう。さて、次の授業が始まるから、技術室に行きなさい。」

そう、このクラスは技術をする。教科書を持ってきてなくても出来るらしい。いわゆる、工作だ。
そして、クラスの皆に笑顔が灯り、先生も笑顔になった。
そして、この話は完結するのであります。
次回は、最終回になります。
次回をお楽しみに。


コメント

3点 サト 2009/10/06 20:04
すんごい興味深い次回は、最終回なんていわずずっと続けてほしい

ヨワモノ 2009/10/06 22:12
早く続ける小説を減らしたいなあっとおもいつつ、最終回にしました。
既に最終回が出ているので読んでみてください。
とても悲しすぎる&現実的な話にもなってるんで。
でも、鉄道経営物語とA列車物語はまだまだ目標は達成できてないんで、続けます。
でも、A列車物語の第一章は終わったけど。


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