2流れ着いた無人島  作:梅の本

 俺は今、ヘリの中にいる。空を飛び初めてから二時間といった所か。朝日が半分ほど顔をのぞかせていた。
                   ♪
 まだ空が真っ暗な時に親友から電話があり、親友宅へ行った。ちなみに時間は不明。わざと見なかった。
 親友宅へ行くとまず、ヘリが出迎えてくれた。そして時間の確認はしないでくださいとの指示。んなこと分かってらぁに。
 ヘリに乗り込むと親友が寝ていた。
 しばらくしてからヘリは真っ暗な空へと飛び立った。
                   ♪
 ヘリはまず、無人島の近くの海で止まると起きた親友に何か指示をした。
 親友は、足元に置いてあったクーラーボックスを、外に投げた。
 続いて俺達も落ちるよう指示された。
 なるほど。つまり事故か何かがあった時用だな。
 冷たそうな海に俺は身を投げた。
 内蔵の浮く感覚。続いて鼻や口に海水が入る。
「ぶじぶぁっぼぉ!?」
 荒波に飲まれかけている親友の手を掴み近くを漂っているクーラーボックスにしがみつかせる。
 取り合えず島まで泳ぐか。


コメント

梅の本 2012/07/04 19:03
サバイバル知識を書いていく予定です


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