中学一年の思い4  作:モノ

何故かは分からないがいじめっ子三人組に呼び出された。恐らく教室での事だろう、奴等の事だからきっと喧嘩になるな。
呼び出された場所は学校から少し離れ、隣の区に入っていた。行った事の無い場所なので迷いそうだったが、何とかたどり着いた。
そこは土管が三つ積み重なっており、いかにも空き地ですといいたげだ。
歩くペースを変えずに空き地に入ると、痩せた取り巻きが気づいた。コイツの事はAと名付けておこう。
続いてひょろりとした長身の取り巻きーーBと名付けようーーがニヤニヤしながらこちらを向いた。
そして最後に学校で喧嘩負け知らずの痩せすぎでも肥りすぎでも無い中ぐらいの身長の男がゆっくりとこちらを向いた。
AとBは凄く睨んでくるが特に怖くは無い。自分は奴等の威嚇(?)を無視して近づいた。
ある程度近づくと三人は立ち上がった。
まず奴等は、さっきは世話になったなとか、俺とやる気か、などと言ってきた。
しばらく何か言っていたが、自分が無視してると気づいた奴等は、調子のんな、とかぶっ飛ばされたいんだな。とか言ってきた。
調子ん乗ってんのはどっちだ。と言い返してみると、何か、ぶっ殺してもいいか。などと物騒な事を言ってきた。


コメント

モノ 2012/07/10 21:23
長いので分けます。すいません。


名前
評価

Novel Place CGI-Sweets