男子高校生の変態日記 1章  作:シナー

俺、天野直樹は変態でどうしようもない高校2年生である。俺は県立高校に通っているが、変態番付の横綱になってしまったほどの変態である。
だが、俺はエロゲなどそういう類いのものはしたことがないのだ。しかし、最近『俺の○がこんなに○○○わけがない』という某アニメの影響でエロゲがやりたくなってしまったのだ。そこで、俺は同級生の小暮に聞いてみることにした。「なあ小暮、お前エロゲやっとるやろ?俺にもなんか教えてくれへん?マジでやりたいんよ!」と言うと小暮はこう返した。「何、お前エロゲに興味持ったんか!?喜んで教えたるで!」俺はこの一言を聞いて嬉しかった。その日はかなり有意義に過ごせた。そして、帰り道で小学生ぐらいの女の子の絵が描かれた紙袋を持った小暮と出会ったのだった。「小暮、お前その紙袋の中に何入れとるん?」と俺は聞いた。すると奴はこう返した。「エロゲや、お前にやるで。」
俺はその場で舞い上がってしまった。すると、小暮はこう言った「お前、それ家でやる時間あるんか?」
それに対して俺は「ああ、AVの時間裂けばなんとかなるで。」と言った。
その晩俺は早速やってみることにした。それまではエロゲがこんなに面白いとは思わなかったのだ。
俺は「マジ最高やわー!」と発狂してしまった。すると「あんた、何騒いどんねん!」と隣から声がした。
これは妹の瑠奈だ。
「お前もこんな時間まで何しとんねん!」と俺も大声で言っていた。
そこで俺は部屋から出て瑠奈の部屋のドアをドンドンと叩いていた。すると、「お前はさっきから何やねん!ええ加減にせえよ!バカ兄貴が!」と叫んだ。
そこでしばらくしてからドアが開き瑠奈は「何そこでつっ立っとるん?早よ入り。」と言った。
俺は瑠奈の部屋にかなりの間入っていなかった。そこで衝撃の光景を見てしまったのだ。「えっ!?お、お前何やこれ!?」
瑠奈が押し入れの中に入れてあったエロゲやアニメのグッズが大量にあったのだ。
すると瑠奈は「あたしのマイコレクションや〜、どや?」
と言ってきたのだ。
俺は「お、お前女の子やったら、こういうのほどほどにしとき。」
と言った。
すると、瑠奈は「はあ!?アンタまであたしの趣味否定するんか?」
と言った。
俺は「親に言えないんか?」と言った。すると「どうせあたしがこんな趣味持っとることなんか誰だって否定するんやろ?分かっとるで。」
そういう瑠奈に俺は即座にこう言い返した「あのなあ、お前の趣味否定せえへんで。お前がエロゲやアニメを愛する気持ちは俺やって分かるで。それに親にもお前の趣味チクったりせんで。安心せえ。」すると瑠奈は「あんたノーパソ持っとるやろ?今度エロゲ一緒にやらへん?楽しみにしてるで。」と言った。
俺が「今やらへん?」というと「あんた今何時やと思ってるん?アホやないの?」と言われ、「ほな、早よ出え。」と俺を部屋から無理やり押し出してガチャンとドアを閉めて閉まった。この時は凄く意外なものを目の当たりにしてしまって自分の部屋に戻ってからも30分ほど考え込んでしまった。
翌日、俺はいつも通り学校へ行った。そこで同級生の富田哲平に「天野、最近お前エロゲやっとるやろ?あと、結構深アニとか観るようになったろ?何観とるん?」と聞かれた。確かに好きなアニメといえば瑠奈も大好きな『キムくずチョンこ☆ニダダ』だ。素直に言うべきか。うーん悩むところだが。「『キムくずチョンこ☆ニダダ』やなあ。ニダダが可愛ええなあ。」富田はこれに対しこう返した「俺はニダダよりニダジットの方がええと思うけどなあ。」そう話していたところにやって来たのは、幼馴染みの蘇我沙織だった。「直ちゃん〜何話しとんの〜?」俺はその話を聞かれてはまずいのでこう返した。「沙織〜何しとんの〜?」
すると「な、直ちゃんどうしたの〜?キモいで〜」と返したきたのだ。富田は「お前蘇我さんのこと好きなん?」と聞いてきたので俺は「ア、アホそんなことないで。」
と言ったが実際、沙織は結構たよりになるのだ。読者の皆も勘違いしないでくれよ。
そして、その場は切り抜けたのだった。家に帰ってからのことであった。リビングで瑠奈が携帯で話していた。どうやら知り合いの取手彩佳と話しているようだ。「うん、ホンマにオタクってキモいわー。早よ消えてほしいわー。じゃ、バイバイ〜」瑠奈はそう言って電話を切った。俺は少し気になる点があったので尋ねてみた「なあ、お前オタクがキモいって矛盾しとらん?お前もオタクちゃうの?」すると「彩佳に知られたらマズいんよ。彩佳はオタクキモい言うて毛嫌いしとるし。ホンマに。てか、何でアンタそう言うこと聞いてくんの?プライバシーの侵害やで!」 そう言って瑠奈は2階へ上がっていってしまった。
その後、俺は日課となりつつあるエロゲをした。いやー、小暮のやついいものを教えてくれたなー。
翌朝のことだった。この日は土曜日で学校は休みだった。隣の瑠奈の部屋で話し声がした。「何で瑠奈は勉強と部活の両立が上手いん?ホンマに羨ましいわ〜。」どうやら彩佳が遊びに来ているようだ。俺は気にせずエロゲをしていたのだが、ふとした拍子にパソコンのイヤホンジャックに差していたヘッドホンがイヤホンジャックから外れてしまったのだするとゲーム内の音声が流れてしまった。しかも、丁度エロシーンであったためにゲーム内の女の子の声も流れてしまったのだ。(これがかなりの音量であった)「あーん、お、お兄ちゃん、や、やめてー、あ、あたし処女喪失しちゃうよー!」俺がヤバイと思ったときだった。瑠奈の部屋にから彩佳の声がした「な、何今の声?」瑠奈はこう答えた「ああ、それならすぐそこのアパートのキモオタが大音量で変なもん流しとるんちゃうの。毎回こんな調子やで。」すると彩佳は「ホンマにオタクってキモいわ。」と言った。
俺はひとまず危機を乗り越えたのだった。
その日の午後、小暮から場所を聞いたエロゲや同人誌を扱う店へと行ってみたのだが、そこで俺は思わぬ人物と出会してしまったのだった。それは担任の白岡だったのだ。白岡は俺にこう話し掛けてきたのだ。「天野やないか?何しとん?」俺はとりあえずこう話した。「いや、その…ちょっと見に来ただけです。買ったりなんかしませんから。」すると、白岡は「まあ、程々にしとけ。」と言って帰ったのだった。結局俺は何も買わずに店を後にしたのだった。
そして翌日、俺はエロゲの続きをした。しかし、一つ疑問に思うことがあったのだ。白岡は紙袋を両手に持ち、中にも大量のグッズやらエロゲやらが入ってるとおぼしい状態だった。もしかして、白岡って…そういう人間だったのか!?いや、ちょっと待て。「エロゲとかそういうもんやる奴はろくな人間ちゃうで。こうゆう趣味持っとる奴は大抵犯罪犯すで。エロゲなんかやっとったらアカンで。」彼はこのようなことを言っていたと言うのに。何だったんだろう。
とりあえず、俺はその事については置いておいたのだが、なんかスッキリしない気持ちだったのだ。



コメント

名も無き詩人 2014/07/07 13:28
何これ?

名も無き詩人 2014/09/04 08:27
これ在日が書いたんだろ


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